E-mote ver3.80リリース!!
2017年2月9日より、有限会社エムツーはE-mote ver3.80のリリースを開始致します。 この度リリースされたE-mote ver3.80では数多くの新機能・新サービスが追加されております。 ご契約中のお客様につきましては詳細をご確認の上ご活用頂ければ幸いです。
新機能1 ver3.80テンプレート
E-mote ver3.80専用テンプレートでは、以下の機能が利用可能となりました。 これにより今までと同様のシンプルな操作で、今までに無い複雑な表現が可能となります。
※ E-mote ver3.80テンプレートは、後述のZバイナリモードでの利用を推奨しています
[瞳・マブタ・眉・クチの特殊変形設定]
各表情パーツに、特殊なメッシュ変形を追加する事が出来ます。
通常の表情変化と組み合わせる事で、「微妙に怒っている目」や、「笑っているけどクチの端が怒っている」「点のようになった瞳」などの微妙な表現が可能となります。
[特殊変形B・特殊変形Cの追加]
全てのパーツで[特殊変形B]と[特殊変形C]のメッシュ編集が可能となりました。
この2つの特殊変形は複数の編集点を持つ為、楽器の演奏や、食事アクション、身振り手振りなどの複雑な動作の組み合わせと表現が可能となります。
[新基本パーツ・新追加パーツ・機能追加パーツ]
新たに10種類の基本パーツ、7種類の追加パーツ、各2種類の特殊表情、そして2種類の新機能追加パーツが使用可能になり、更に複雑な構造が作成可能となりました。また、新規使用可能パーツにはE-mote VR用の足パーツも含まれます。
- 新たに使用可能となった基本パーツ
[汎用差分A] [汎用差分B] [汎用差分C] [汎用差分D] [汎用差分E]
[スカート下] [VR足L] [VR足R] [VR足先L] [VR足先R]
- 新たに使用可能となった追加パーツ
[揺れ&胸揺れ] [揺れ(予備)&胸揺れ(予備)]
[fade_q揺れ&胸揺れ][fade_r揺れ&胸揺れ]
[fade_s揺れ&胸揺れ][fade_t揺れ&胸揺れ][fade_u揺れ&胸揺れ]
- 機能追加された追加パーツ
[目開閉同期] [眉変形同期](編集項目が追加されました)
[イベントシーンテンプレート・イベントシーンサンプルの公開]
E-mote Forumにて、イベントシーン用テンプレート及びイベントシーン作成サンプルの公開を介しました。E-mote3.7正式版以上であれば商用・非営利問わず自由に編集・加工が可能です。
新機能2 ver3.80 E-moteエディタ
E-mote ver3.80では、エディタの機能も複数追加されました。
より機能的に、且つ使いやすくなりました。
【Zバイナリエディタの追加】
通常のE-moteエディタよりも大量のメモリを使用できるZバイナリモードが追加されました。大きな画像やイベントシーン作成にご活用下さい。
※ 2017年2月にリリースされたE-mote ver3.80テンプレート及びE-moteVRテンプレートは、 Zバイナリエディタの利用を推奨しています。 ノーマル版エディタの場合はインポート時にメモリが不足する可能性がありますのでご注意下さい。
【タイムライン編集機能の強化】
タイムラインが専用形式での出力・保存が可能となりました。また、フォルダ編集機能が追加され、大量のタイムラインを見やすく整理出来るようになりました。
【動画出力設定の保存機能】
動画出力設定をローカルに保存できるようになりました。
[コンフィグ]より、保存した設定を呼び出したり、現在の設定の上書きができます。
【VR用立体視データ編集機能】
E-mote ver3.80エディタでは、VR表示(β版)対応データ及びカラーアナグリフ立体表示データの編集機能が追加されました。VR機器は勿論の事、赤青メガネでの立体確認も可能となります。
新機能3:新SDKの無償提供
有限会社エムツーは、「E-mote webGL SDK」及び「E-mote VR SDK」の期間限定無償提供を開始致します。 SDKの利用をお希望の際は、E-moteサポートまでお気軽にご連絡下さい。
※ 本SDKはβ版・Unity専用です。無償提供はβ版期間中のみとなります。 正式リリース発表後、正式リリース版をご利用頂く場合は新たにSDK追加契約が必要となります。
※ 無償提供の対象は、現在E-mote正式版をご契約頂いているお客様のみとさせて頂きます。