プレスリリース
2012年12月15日
有限会社エムツー
『超・立体』映像技術「E-mote」のライセンス提供開始のお知らせ
有限会社エムツーは2Dイラストを立体感あふれる映像にすることができる、『超・立体』映像技術「E-mote」のライセンス提供を開始します。
「Emotional Motion Technology」こと「E-mote」は、2Dイラストに3Dグラフィックの自由度を与えるアニメーション技術です。 PC、ゲーム機、スマートフォンまで、幅広いプラットフォームのインタラクティブコンテンツを対象とし、イラストレーターの描いたCGを、元のタッチをそのままにアニメーションさせ、視線・表情・身体の動きといったダイナミックなモーションを生成し、その名の由来通りに「高い感情喚起能力を持つ表現」を実現します。
日本ではデフォルメを効かせたイラストを、趣味として楽しむアマチュアから生業として修めるプロまで、多数のイラストレーターが裾野の広くぶ厚い階層を形成しています。 層の厚さは絵柄の多様性を担保し、こうした人々の存在が世界に通用する日本のコンテンツ産業を支えています。
こうした「抽象性の高いイラスト」を、そのデフォルメの魅力をそのままに高い自由度を持って動かせるようにする事は、 イラストの価値を高める極めて高いバリューを持ちます。
主な特徴:
- 1.イラストをそのままアニメーション化
- 抽象度の高い「イラスト」を、イラストレーター本人のタッチを残したまま、違和感なくアニメーション化します。 これが、2Dのデフォルメの魅力の高さと、3Dの自由度を兼ね備えた『超・立体』映像技術です。
- 2.高いインタラクティブ性
- 「E-mote」は、動きのパターンの固定化されたムービーデータではありません。 プログラムで指定したパラメータに基づき動的にアニメーションを生成するシステムであるため、プレイヤーのインタラクションに応じたリアクションを取らせることが可能です。
- 3..マルチプラットフォーム
- 「E-mote」では、様々な環境向けのドライバを取りそろえております。 一旦データを作成すれば、コンシューマーゲーム、PC、スマートフォンなど、多様なプラットフォームに簡単に転用が可能です。
- 4.柔軟な料金プラン
- お客様ご自身でテンプレートを元にデータ作成をしていただく「E-mote Lite」と、 弊社の熟練オペレーターが1からデータ作成を請け負う「E-mote Full」の2通りのプランを用意し、 目的に応じて適切な料金プランを使い分けていただけるようになっています。
弊社の「E-mote」技術は、お客様がお持ちのコンテンツに対して、今まで以上のより高い付加価値を生み出すことをお約束します。