「特攻空母ベルーガ」とは、21世紀もたけなわの2007年に突如としてあらわれた伝説的横スクロールシューティングゲームである。
1980年代NECのホビーパソコンである「PC-6001」から生まれたレトロゲーム的な映像デザインと欧州のコンピュータ文化を思わせるサウンド作り、そしてショット・レーザー・対空ミサイル・対地ミサイル・ボム・アームパンチと6種類もの武器をたった1つのボタンで制御できる画期的な操作システムは、先鋭的ゲームファンたちの間でまたたく間に人気を博し、ひとつの「事件」としていまだ語り継がれている。
このPC-6001版を16bit化した「SF特攻空母ベルーガ16ビット版」は、映像、サウンド、UFOの恐怖、すべてにおいてパワーアップした至高のSF作品である!
1984年、弱冠14歳にしてゼビウス(現バンダイナムコゲームス)の移植である「タイニーゼビウス」を開発。
それからさまざまなハードでアーケードゲームの移植開発を進め、弱冠14歳にして多様なゲームデザインを習得する。
その後、アーケードゲーム開発に転身し、コミック原作のガンシューティングで多数の用件をこなす。
そして「機動戦士ガンダム 戦場の絆(バンダイナムコゲームス)」開発チームにてそのパウワアをフル解放した結果…その好評ぶりは皆さんご存知のとおりである。
「SF特攻空母ベルーガ」が誕生するのはその翌年
──時に彼が14歳の時の話であったという。
代表作品
- タイニーゼビウス(PC-6001 移植作品)
- タイニーゼビウスmkII (PC-6001mkII 移植作品)
- スペースハリアー(PC-6001mkII / X68000 移植作品)
- 機動戦士ガンダム 戦場の絆(アーケードゲーム)